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燃料漏れ アルファ156 V6

アルファロメオ 156 147 GTにお乗りの方であれば定番中の定番なトラブル、燃料漏れ。
走っていてガソリン臭がして、窓を開けるとガソリン臭が循環して更に匂い・・・という経験された方は多くいらっしゃると思います。
写真の十字の部分。ここにポンプから高圧力で燃料が流れているのですが、ここが劣化して燃料が漏れ始めます。
樹脂なので、基本的に詰め物等で対応するのは不可能で、漏れたら諦めて交換するのがいいかと思います。もうこれは定番なので、またBOSCHに文句を言いたくなりますが、今回送られてきた燃料ポンプを見たら写真では解りにくいですが、樹脂部分の樹脂の色が違って明らかに材質が変わっているのが分かりました。
BOSCHも対策していたんですね。さすがドイツです(笑)
とはいってもそもそも最初から対策しておけよってツッコミ入れたくなります。

もしガソリン臭に悩まされていらっしゃたら、安く済まそうと樹脂を流し込んで対策しようとしないで、潔くポンプを交換する事をお勧めします。

価値とは・・・ マセラティ ギブリ

I got Maserati Ghibli. What should I do ? To repair or not to do. #maseratighibli #maserati #maseratighibli2

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E-MG マセラティ ギブリ いわゆる二代目ギブリと言われている車両を手に入れました。この車両当初部品どりとして当社でお預かりしていた車両です。それを譲り受けました。
この車両フロントを当ててしまっていますが、ボディ、フレーム共、変形はなくエンジン・ミッション共問題なしの車両です。
ただ内装や一部電子部品について既に部品取りとして外されている車両なので、これから部品を集めるとなると正直苦労します。
お金の事だけであれば間違いなく部品取りとして処分するのが正解でしょうが、イタ車好きとしてはそう割り切れる物ではありません。

この車の価値・・・

エンジン音とパワー、
トルクの盛り上がり方、
硬すぎず柔らかすぎないサスペンション
デザイン、
そして何よりマセラティという車の存在、

それらを想うとお金がかかっても復活するべきと思いました。
価値観は人それぞれ、人によってはこの車は鉄くずでしょう。でも私にとってイタリア車は特別な存在。復活させるのは自然な選択だったのかもしれません。

まあ価値観とかの話はこの辺にしておいて、現実的な話になりますが、
このギブリ、国内だけで部品調達出来るはずもなく、海外からの調達は必至で、まあ部品を探してネットを彷徨う日々が続きそうです。

マセラティ クアトロポルテ エボルツィオーネV6


マセラティ クワトロポルテが入庫しました。
QP6のクワトロポルテも本当に見かけなくなりました。デザインはちょっとレトロ感がありますが、古臭さはありません。マルチェロ・ガンディーニさすがですね。
マセラティはラグジュアリー&スポーツを標榜していますが、このクワトロポルテも走りはしっかりラグジュアリー&スポーツしています。
パワーは2.8ℓV6は285馬力、3.2ℓV8が336馬力。写真の車両はV6ですが十分過ぎるパワーです。素晴らしいのがツインターボのターボラグが感じられない事。低速からブーストが掛かっているので非常に扱いやすいです。踏み込めば、ドッカンターボとまではいきませんが、1.7tのボディもストレスなくしっかりと加速します。
ターボにも関わらず自然な味付けな所がラグジュアリー&スポーツなのかもしれませんね。

サスペンションの設定も素晴らしくゆっくり走っても良し、スポーティーに攻めても良しで、長時間運転しておストレスを感じません。

そもそもクワトロポルテはどのモデルでも非常に魅力的なデザインが伝統になっています。個人的にはケン奥山氏デザインのモデルが好きですが(フェラーリV8だしw)このガンティーニデザインも美しさに変わりなく、大好きなデザインです。

内装は相変わらずセクシーというかやらしいというか、高級車ですよ~感がいいですね。決して下品にならずに高級感を醸し出しているのはさすがイタリア車です。ベントレーのドヤ顔感とは対照的です(個人的にはベントレーも大好きですw)。

マセラティの味付けを経験してしまうとちょっと嵌ります。アルファロメオとは違った魅力が満載された車です。いろんな意味で魅了されました。

ALFA156 GTA

現在当スタジオにALFA156 GTAが販売用として入庫しております。
やはりGTAはツインスパークや2.5V6とは別物で、エンジン音、パワー、ドライビングとスーパーカー並のスキルを持っています。それが今では200万ちょっとで買えるのですから、お買い得ですね。
知人がアルファロメオをプアマンズフェラーリと揶揄しましたが、ある意味それは正解だと思います。本当にフェラーリを乗っているときの感覚と同じものをドライビングを通して体感できます。ただ一言いいたいのは、アルファロメオはプアマンズフェラーリでなく、フェラーリの親だろって突込みを入れたいですけどね。

このGTA、ネーミングはご存知でない方の為にご説明すると1965年に発売されたジュリアGTAを由来としてます。GTAのAは軽いを意味するイタリア語Alleggeritaから来ています。当時のGTAは軽量化したボディにハイスペックなエンジンを組み合わせた車両でしたが、当車両の復活版GTAは車重は同じ156の他バージョンのどれよりも重くなっています。
そういう意味ではどこがGTAなんだよっていうツッコミは発売当時からありました。
とは言ってもそのスペックとフィーリングはGTAのネーミングに恥じない出来になっています。
初代GTAの影響を引き継いでいるのは内装に見られます。

この内装、初代GTAのデザインを継承しています。初代をしる人にしてみればニヤッとしてしまうデザインですけど、知らない方には何このデザイン?状態ですよね。

最近希少になってきたGTA、改めて乗ってみて本当に面白い車だと感じました。

詳しい車両情報はこちら

センサーの寿命


欧州車のトラブルの原因の一つがセンサー不良があげられます。
センサーの劣化によって生じるトラブルを全て挙げるのは不可能ですが、意外な組み合わせによるケースをちょっとお話してみたいと思います。
アルファロメオのセレスピードは色々と問題があるように言われてました。
但し、セレスピード自身に問題があるとは限りません。勿論セレスピード自身に問題が生じる事はありますが、その他の要因であるセンサーによる誤作動もあります。
例えばブレーキセンサー。これに問題が生じるとシフトに制御が入ってしまい、3速以上入らないとかシフトアップしないといった症状が出たりします。ブレーキペダルを踏んでいるのか踏んでいないのかセンサーが正確に情報を発しないためにシフトアップ・ダウンやギアに制御が入ってしまいます。
そうすると症状だけ見るとあたかもセレスピードに問題があるように見えます。ですが、実際はブレーキセンサーを交換してエラーコードを消去すればギアの変速は問題なくないます。場合によってはエラーコード消すだけで治ってしまう場合もあります。

ブレーキセンサーでシフト操作が問題出ているとはなかなか思いつきませんが、落ち着いて考えれば当たり前の事かもしれませんよね。例えばブレーキセンサー誤作動で、踏んだもいないブレーキからセンサーを通してブレーキ踏みっぱなしの情報が発せられればコンピューターはシフトアップするのはおかしいと考えますから、シフトアップさせないように制御します。

こういった事例から学ぶことは多々あります。この様な経験を持つことによりお客様がトラブルに合われている際、色々とご説明を出来ますし、なによりもトラブル解決への時間を短縮できます。

そういう意味でもトラブルが起きるたびにそれは勉強で、経験になります。
日々精進ですね。

で、冒頭の写真の我が156.未だ復活していません。
各種センサーも交換する事となり、仕上がりは何時になることやら・・・

頑張らないとw

WRXのレストア


WRXのレストアを進めています。
レストアというとクラシックカーを思い浮かべる方が多いと思います。基本は経年劣化した車両を修復する事を指しますが、あえてこのクラシックカーではないWRXについてレストアという言葉を使うのは今回の一連の作業が本来の姿に戻る事がコンセプトだからです。

まあ言葉はともかく経年劣化して、尚且つちょっとボディをこすり過ぎてしまったWRXをカスタムを兼ねて修復するのが今回のコンセプトです。

この車両、既にエンジン回りは修復済。今回はボディの修復・修理の作業です。この車両左フロントのフェンダーとフロントバンパーを交換して全塗装をする予定です。

全塗装の前に小さい凹み等はパテで埋めて整えます。

さて、未だに決まっていないのは色。
候補はオレンジ・ライトブルーメタリック・オフホワイトの3つ。
さてどうしましょか・・・

色を決めずに作業に入ってしまう計画性のなさ、本当に反省ですw

アルファロメオと10万km

driving with Alfa Romeo.

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先日お客様のAlfa SpiderとAlfa GTでドライブに出かけました。
両車共、最近見かけなくなってきましたね。GTは決して古くないのですが、そもそも流通が少ないので見かける事は減りました。スパイダーはこの型の存在自体知らない方が多くいらっしゃるのには、月日の経った事を実感させられます。

これら2台は当社でメンテナンスを致しました。
両車共10万Km手前での納車で、国内では多走行車に属します。

スパイダーは10万Kmを迎えるにあたって、タイミングベルト/ウォーターポンプ/プーリー/テンショナー交換・クラッチ交換・クラッチマスターシリンダー・クラッチレリーズシリンダー・クラッチチューブ・Fブレーキ キャリパー/パッドを納車前に交換した車両です。
結構お金のかかっている車両です。こうやって事前にパーツを交換した事で、今夏ノートラブルで埼玉と広島を2往復したり毎週末100km以上のドライブもこなしました。

写真のアルファGTも10万km手前で燃料ポンプ交換・ブレーキキャリパーOHを施しました。
このGTは前オーナー様がメンテナンスを適切に行っていた事もあり、交換部品は非常に少なく済みました。この車両もノートラブルです。

この2台に共通して言えることは適切なパーツ交換時期とメンテナンスをすればアルファロメオでも10万kmを超えて車を楽しめるという事です。
日本には未だに10万キロ信仰がまかり通っています。正直言って5万Kmと8万kmの車は、販売価格に比例するほど品質の落ち込みはありません。これは中古車を扱っている業者としては『不都合な真実』です。勿論車種や車両の使い方によって違いはありますが、平均的な車両を基準にしてみれば5万と8万の違いなんて大した事ありません。

私は個人的には8万km超えの車両を購入して、必要となる交換部品をしっかりと交換してから乗り出します。当然パーツにお金がかかるので、金額的にはそれなりの金額になります。でも前オーナーが乗りっぱなしで手放した5万kmの車両と各パーツを事前に交換て新しい部品を装着した8万kmの車両その両車とも同額だとしたら私は迷わず後者を選びます。

今回10万km アルファロメオをドライブして、この考えは間違っていなかった事を実感しました。

それにしても、アルファロメオでのドライブは飽きることがありませんね。本当に楽しい。
なぜこれ程楽しいのか・・・
未だ解りません(笑)

KONI リフレッシュキャンペーンやってます

KONI NARDI H&R WILLANS FET CATZの取扱について

この度Fortuna StudioではKONI NARDI H&R WILLANS FET CATZ の商品を扱う事となりました。これらの素晴らしい商品を販売する機会を得たことで、お客様に更なるサービスの充実をはかりたいと考えております。
当商品のご購入をご検討のお客様、ぜひご検討宜しくお願い申し上げます。

Mitsubishi Pajero Mini

パジェロミニのオイルエレメント付近からオイル漏れの症状がありました。
これはオイルエレメントが問題なのではなく、フィルター奥に配置されているオイルオイルクーラーのOリングの劣化によって生じます。

左が取り外したOリング。右が新品です。

こうやって見ると厚みが全然違います。これだけ収縮していればオイルも漏れますよね。

これを交換して無事オイル漏れはなくなりました。
最近結構Oリングをはじめとするシール関連の交換が続いています。
古い車には仕方ないですが、同じ車種で頻繁に報告されている症状がある場合、症状が出る前に交換して予防するのもお勧めです。